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2025.11.12

「第55回 食品産業技術功労賞(サステナビリティ部門)」を富士産業が受賞

11月12日に開催された食品産業新聞社主催の「第55回 食品産業技術功労賞」において、当社はサステナビリティ部門の「食品産業技術功労賞」を受賞いたしました。

表彰を受ける当社代表取締役 中村 仁彦(右)

受賞理由 「キッチンカーを使った災害時の食支援の取り組みとその進化」
富士産業は、東日本大震災や熊本地震、能登半島地震など災害発生時に、被災地へキッチンカーを派遣し、取引先の医療・介護福祉施設への食事提供継続並びに周辺住民の皆さまへの炊き出し支援を行っております。
こうした活動をささえるのが、当社独自の移動式厨房「キッチンカー」です。平常時は得意先の厨房改装時など補助厨房として使用されますが、災害発生時は、上記のような災害支援活動に従事いたします。現在1~3号車が稼働中で、優れた調理機能と衛生設備を備えており、常に温かいお食事を安心・安全にご提供しています。そのため、通常献立の他、病院食など特別な配慮が必要なケースにも対応可能です。こうした多彩な機能を持つ「完全調理車両」はわが国でも他に類を見ない存在であり、全車両を連結使用することで、最大3,000食の提供が可能となっています。
2025年6月には大学機関と共同し、ドローンを活用した災害発生時の食事提供についての共同研究を開始しました。集団給食業界として初の試みとなりますが、これまで培ってきた災害支援の経験や得た知見を活かし、孤立集落や複数拠点への迅速な物資輸送、支援人材の育成にも取り組んでいます。
富士産業はこれからも「食を通じて人と社会を支える企業」としての使命を果たし、地域や教育機関、行政とともに、一人でも多くの方に安心を届けられるよう努めてまいります。

食品産業技術功労賞について
株式会社食品産業新聞社が主催する、食品産業の発展に寄与した技術・製品・サービス・取り組みを顕彰することを目的に創設。商品・技術部門、資材・機器・システム部門、マーケティング部門、国際部門、サステナビリティ部門、地域創生部門の6部門に分かれ、幅広い分野での優れた技術革新や社会的貢献をたたえる表彰制度です。