ニュース

2025.12.02

栄養士体験発表会で当社従業員が発表

11月19日(水)、公益社団法人 集団給食協会主催の「栄養士体験発表会」が、東京・千代田区のエッサム神田で開催されました。今年は初の試みとして、Zoomを併用したハイブリッド形式が導入され、他の企業さまとの情報交換も行い有意義な時間となりました。
今回の発表のテーマは「人手不足に対応する献立の工夫」。協会加盟各社の代表が日頃の研究成果を発表。当社からは、九州事業部 栄養管理課の里口 仁美が、「クックチル導入・マニュアル作成による業務の標準化」と題して、沖縄県浦添市の浦添総合病院の事例発表を行いました。                   

発表要旨
■主な取り組み
①新病院への移転を機に、朝食にニュークックチル、昼・夕食へクックチルを導入
【成果】
・早番勤務がなくなり業務効率が改善
・調理師の勤務が日勤中心となり、労働環境が大きく改善
②業務の標準化
【成果】
・調理マニュアル、盛付写真一覧、使用食器一覧の整備が進む
・品質の安定
・現場全体のスキル向上と作業効率化の実現
③結論
・朝食で運用中のニュークックチルを、昼・夕食への適用拡大を視野に入れる
・試作や得意先との協議を継続しつつ、「より良い食事提供」と「働きやすい環境づくり」に取り組む     

発表を行う当社の里口