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関東学院大学(神奈川県横浜市)にて栄養学部3年生を対象とした特別講義を行い、当社従業員が登壇しました。
『給食受託企業が担う災害対応 “食の支援”から社会を守る』をテーマに、災害時に求められる栄養士の役割や日頃から取り組むべき防災対策の重要性について解説しました。

講義の前半では2024年1月1日に発生した能登半島地震での対応を中心に、発災後の病院や厨房内の様子、災害発生時に実際に行った対応、現地で求められた栄養士としての役割について紹介しました。実際に行かなければ知ることのできない「リアルな現場の声」を通じて、災害時の食支援の現実を伝えるとともに、将来的な取り組みとしてドローンを活用した食材運搬の可能性についても紹介しました。
後半には、ケーススタディを実施し「自身が栄養士として避難所へ行くことになった場合、行く前に何を考えて、何を準備するか」・「小麦アレルギーの被災者に対してどのように食事を提供するか」と2つのケースを想定して話し合ってもらいました。
学生からは、「現場に行く前に情報収集を行う」「アレルギーや衛生面、人数ついて確認する」「調理済みのもので食品成分表示を確認する」など、具体的かつ実践的な意見が多くあげられました。
講義後に実施したアンケートでは、「非常に有意義だった」「有意義だった」と回答した学生が多く、講義内容への高い満足度がうかがえました。一方で、防災対策を「現在行っている」と回答した学生は36.8%にとどまり、日頃からの備えの重要性を改めて考えるきっかけとなった様子も見られました。
また、防災において重要だと感じた項目としては、「日頃からの備え」「連絡手段の確認」「情報収集」「衛生管理」などが挙げられ、今後学んでみたいテーマとして「災害時の食事」や「避難所での生活」「医療との連携」など、栄養士としての役割に直結する声が多く寄せられました。
富士産業はこれからも、未来を担う栄養士・管理栄養士の育成を支援するとともに、食を通じた社会貢献に積極的に取り組んでまいります。
〈特別講義概要〉
開催日時:2026年1月8日(木) 10:45~12:25、15:10~16:50
開 催 地:関東学院大学(神奈川県横浜市)
対 象:栄養学部 管理栄養学科3年生(約100名)
講 師:本社業務本部 西村友裕、メディカル統括本部 岩崎奨・山本祐暉
講義概要:給食受託企業が担う災害対応 “食の支援”から社会を守る

