お知らせ
富士産業の方針
私たち富士産業株式会社では、このたび「カスタマーハラスメント基本方針」を策定し、すべての従業員が安全・安心に働けるよう、環境を整えました。会社として、従業員に対する理不尽な要求や言動に対しては組織全体で毅然とした態度で臨み、守る姿勢を明確にします。
同時にこの方針は「私たち自身が加害者にならない」ための宣言でもあります。
私たちは他社のサービスを利用する際、あるいは取引先と接する際、相手側に過度な要求や敬意を欠いた言動をしていないか、常に襟を正して行動します。
カスタマーハラスメントとは
カスタマーハラスメント(以下、カスハラ)は、お客様等によるハラスメント行為のことで、現在大きな社会問題となっています。その内、暴行、傷害、脅迫、強要、名誉毀損、侮辱、業務妨害、不退去などの行いは、刑法や軽犯罪法等規制対象となります。しかし、刑法に触れない程度の迷惑行為、言動、要求に対応可能な規制はありません。
こうした状況を踏まえ、労働者の就業環境の守ることを目的に、2025年6月4日に、労働施策総合推進法等の一部を改正する法律が国会で可決・成立しました。
カスハラ対策は雇用管理上の措置義務
法律の成立により、カスハラ対策は事業主の「雇用管理上の措置義務」となりました。同年12月には厚生労働省が「カスタマーハラスメントに関する指針」を公表、国内企業はこの指針を参考に、社内での方針の策定、内部規程やマニュアルの整備、教育・研修等、カスハラ対策を着実に進めることが義務化されました。
1. はじめに 私たちは、すべてのお客様に対して誠実で温かみのあるサービスを提供することを使命としてい ます。その根底には、「喫食者の身内のつもりになったサービス」という理念があります。これは、 まるで自分の家族が食事をするかのような気持ちで、心を込めて対応するという姿勢です。お客様 の満足と安心を第一に考え、相互信頼に基づいた関係性を築くことを目指しています。 しかしながら、近年、過度な要求や威圧的な言動など、従業員の尊厳を損なう行為が社会的な課 題となっています。こうした「カスタマーハラスメント」は、従業員の心身の健康を脅かすだけで なく、サービスの質の低下や職場環境の悪化を招く要因となります。私たちは、すべての従業員が 安心して働ける環境を守るために、カスタマーハラスメントに対して明確な姿勢を示し、適切に対 応することが必要だと考えています。 本方針は、従業員の安全と尊厳を守るとともに、健全で持続可能なサービス提供体制を維持する ための指針です。お客様との信頼関係を大切にしながらも、理不尽な要求や不適切な言動には毅然 と対応し、すべての関係者が安心して関われる環境づくりを推進してまいります。 2. カスタマーハラスメントの定義 カスハラとは、顧客による社会通念を逸脱した言動や要求により、従業員の心身の安全や職場環 境を脅かす行為を指します。具体例としては以下のようなものが含まれます。 ①暴言・威圧的な言動 ②長時間の拘束や過度な要求 ③差別的・侮辱的な発言 ④SNS等での誹謗中傷 ⑤施設内での迷惑行為や執拗なクレーム ⑥従業員の個人情報の開示を強要する行為 3. 当社の対応方針 ①従業員がカスハラに該当する行為を受けた場合、速やかに上司に報告し、必要に応じて対応を 協議します。 ②悪質な場合は、警察への通報など、法的措置を含めた対応を行います。 ③従業員の心身の健康を守るため、相談窓口やメンタルケアの体制を整備します。 4. お客様へのお願い 当社は「喫食者の身内のつもりになったサービス」を大切にしています。これは、お客様を大切 な存在として心を込めて接する姿勢です。どうか、従業員に対しても思いやりと敬意を持って接し ていただけますようお願い申し上げます。 5. 社内教育と啓発 ①全従業員に対して、カスハラ対応に関する研修を定期的に実施します。 ②「喫食者の身内のつもりになったサービス」の理念を共有し、実践できる職場づくりを推進 します。 2026年3月1日 富士産業株式会社 |