キッチンカーを活用した災害支援訓練を実施

12月18日、富士産業グループの一員である株式会社ベストの本社（山形県鶴岡市）において、キッチンカー（完全調理車両）を活用した災害支援訓練を実施しました。
本訓練は、ベストの従業員がキッチンカーを使用し、災害発生時における迅速かつ安全な食事提供と、設営から調理、提供、片付け、走行までの一連の作業を実践的に確認することを目的に実施しました。
キッチンカー設営後の調理では、お米の炊飯に加え、山形の郷土料理である芋煮を約100人分を調理。副菜には、当社独自の完調品「ケアフィー」から切り干し大根、ひじき、肉団子を使用し、あわせて常食をミキサー食へ加工する練習も行い、災害時でも多様なニーズに応えることの大切さも学ぶ機会となりました。
最後には、キッチンカーを再び走行可能な状態へ戻す再セッティングと走行練習を行い、訓練は無事終了しました。
当日は雪がちらつく中での実施となりましたが、災害は季節や時間を問わず発生します。あらゆる状況に対応できるよう、今後もグループ内での訓練を継続し、BCPに基づいた災害対応ができる体制づくりに努めてまいります。

あいにくの空模様でしたが、キッチンカーを使用できるように準備開始

庄内地方なので,、献立は豚肉とみそ味の芋煮です

ベストの社長も率先しておにぎりを握ります

従業員のランチタイムに皆でおいしくいただきました