富士産業はNPO法人事業継続推進機構（BCAO）主催のBCAOアワード2022において、事業継続部門の「優秀実践賞」を受賞（5/22）しましたが、8月24日（木）受賞企業／団体（3社）による記念発表がWeb配信形式で行われました。

当社の発表テーマは“医療・福祉は止められない！食事の提供も止められない！食の継続に向けた『サプライチェーンのBC強化』への取り組み”で、当社のBCP（事業継続計画）の担当役員より、非常時における当社の方針（ビジネスとしての食事提供業務の継続）や計画に基づく具体的な行動、得意先の厨房が使用出来ない状況下での対応方法（キッチンカーの派遣など）、さらに、今年7月に発生した九州のおける大雨水害で被災事業所における実践例も取り上げるなど、より具体的な内容を含む形で発表させていただきました。

BCAOアワードにおける事業継続部門「優秀実践賞」受賞は2020年に続いて２回目となります。今後も得意先における食事提供について、どのような状況下においても維持できるよう全社を挙げて取り組んでまいります。

　web形式で発表を行いました

BCAOについて

2006年5月30日に内閣府より認定を受けた民間の非営利団体で、事業継続（BC）の普及・啓発や調査・研究を活動の柱としています。現代の企業には、自然災害やパンデミック、テロなどの発生により、重要業務が中断したとしても、あらかじめ設定されたレベル・スピード感で事業や組織運営を維持しつつ、同時に復旧をさせる高い対応能力が求められています。当社では会社組織の事業継続能力を維持・改善するための経営手法確立に取り組んでおり、その成果を試す意味も込めて、このBCAOアワード」に以前から応募しております。

2022年度の受賞の内容ついてはこちらからご覧ください　→https://fuji-i.com/news/news-2593