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令和6年能登半島地震における当社の支援活動について②

この度の令和6年能登半島地震により被災された地域ならびに当社得意先の皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。皆様の安全と地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げております。

1月31日付の「お知らせ」では、今回の地震で被災された地域の皆様を対象とした炊き出による当社の支援活動についてご紹介いたしましたが、今回は北陸事業部における事業所支援など、震災直後に行われた初動対応、事業所支援の話題を中心にご紹介いたします。

■地震発生後、直ちに支援・応援体制を構築

今回の大地震で甚大な被害を受けた能登地域を管轄する北陸事業部(石川県金沢市)では、地震発生直後から会社の定めるBCP(事業継続計画)に基づいた支援活動を開始。情報収集と従業員安否確認を進めると同時に、本社と連携して被災した事業所への支援計画、食材など必要物資の調達、さらに全国より派遣される富士産業グループ応援者の受け入れ準備等を急ピッチで進めました。

■月半ばには事業所の運営体制を回復

地震発生翌日の1月2日、支援を必要とする事業所に応援スタッフの第一陣が到着、まず厨房とその周辺の片付けと清掃に取り組みました。しかし多くの事業所では断水が続いており、清掃は困難を極めました。それでも携行した水や雪を解かすなどして必要な水を確保、徐々に食事提供ができる状態にまで回復させていきました。その後も全国から応援スタッフが被災事業所に入り1月半ばにはほぼ復旧が完了、食事提供業務も通常体制で運営できる目途が立ったことから、一部を除いて被災事業所への支援体制は解除となり、以後は石川県の要請に基づいた炊き出し支援(1月23~29日)に軸足を移動させました。

 

北陸事業部は最前線指揮所としての役割を果たしました

荷物を満載し、被災事業所へ向かいます

原状回復に向けてまず片付けから着手しました

■SNSによる情報発信

今回北陸事業部では、SNSを活用した独自の情報発信を行いました。特に炊き出し支援においては、提供の場所、メニューをリアルタイムで発信したため、これらの情報を頼りに、足を運んでくださった住民の方もおられました。さらに炊き出しを召し上がった方々が情報を拡散することで、それを頼りに訪ねてこられるという好循環が生まれ、多くの皆様と交流を深めることにつながりました。知名度向上という点では、マスコミ取材を受けるきっかけにもなりました。

北陸事業部のインスタグラム画面とQRコード

インスタには様々な情報をアップしています

 


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移動式厨房 キッチンカーについて

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