
富士産業のこだわり
安心して召し上がっていただくために。
富士産業は創立以来、主に医療・介護福祉分野の食事サービスを提供してまいりました。その中で、常に最優先に考えてきたのが「安心」です。喫食者の方々にとって大きな楽しみのひとつである食事だからこそ、「安心」しておいしく召し上がっていただきたいと考えております。
おいしさを
追求した食事づくり富士産業では、「おいしさ」を大切にした食事づくりに取り組んでいます。
良質な食材の選定から、各事業所の工夫や技術の共有、コンテストでの評価まで、日々向上を目指しています。

おいしい食事は良質な食材から
富士産業は、おいしい食事には良質な食材の安定供給が不可欠と考えています。グループ会社のニッショクや地域の信頼できる問屋を通じて、新鮮で安全な食材を安定的に調達する体制を整えています。食材の安定供給を通じて、利用者の皆さまにご満足いただける豊かな食事を提供しています。

各事業所での「おいしい」の追求と情報の共有
全国各地の事業所で「おいしい」を追求した取り組みを行っています。各現場の調理スタッフが日々工夫を凝らし、患者様や利用者様に喜んでいただける食事を提供しています。また、情報を全国の従業員に共有することで、全国でより高品質な食事づくりが実現しています。

日本メディカル給食協会の
調理技術コンテストで最高位受賞
日本メディカル給食協会主催の第15回治療食等献立・調理技術コンテスト「治療食部門」において、最高位にあたる「厚生労働大臣賞」を受賞。社内で積み重ねてきた「おいしい」への取り組みが社外でも評価されました。今後も技術の向上とおいしさへのこだわりを追求していきます。

徹底した衛生管理
衛生管理に起因する事故はあらゆる場所で発生する可能性があります。
富士産業では、衛生教育の徹底、外部の衛生点検、学会での最新知識の習得を通じて、 調理や食品の取り扱いにおける衛生事故を未然に防いでいます。

衛生マイスター制度
衛生教育の一環として「衛生マイスター」を認定しています。衛生マイスターには★〜★★★のランクがあり、HACCPに基づいた全12回の研修で徹底的に衛生知識を習得しています。

外部衛生点検
外部業者と契約し、年1回、第三者の視点から厨房内の衛生状況を評価しています。点検結果に基づき、改善が必要な事業所には、各拠点に配属された衛生のブロック長が巡回指導を行い、衛生管理の向上に努めています。

最新知識の習得
日本防菌防黴学会において衛生管理に関する研究発表を実施。最新の知識を習得し、安心・安全でさらにおいしい食事の提供のために社内外での知識共有や技術向上を推進しています。
品質向上の取り組み
お客様に安心していただける高品質な食事サービスの提供を目指し、日々品質向上に取り組んでいます。
独自の事業所機能評価やISO9001の国際規格を取得し、定期的な評価と改善を通じて運営体制を強化。
また、医療関連サービスマークも取得し、信頼されるサービスの提供に努めています。

事業所機能評価の実施
独自の事業所機能評価を導入し、徹底した衛生管理と運営体制の向上に努めています。この取り組みでは、第三者の監査員が各事業所を定期的に評価し、食事サービスの質を確認します。食材の取り扱いや調理過程など、様々な面で基準を設け、業務の改善につなげています。評価結果は事業部にフィードバックし、現場の状況に応じた具体的な改善策が講じられます。

第三者機関認証の取得と運用
品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001を取得し、変化するお客様のニーズに応え、安全で美味しい食事を提供するために、事業所の従業員教育やマニュアルの定期的な改訂を行っています。
ISO9001運用による具体的な取り組み
- 定期的に事業所への巡回点検を行い、点検結果を事業部会議ではかり、課題の改善につとめています。
- 新サービスを企画、提案し、実施しています。
- 事業所運営に沿った、品質マネジメントシステムの継続的な見直しを行っています。
- 半期に1回、内部監査を実施し、正常にマネジメントシステムが稼動しているかを確認し、品質改善に活かしています。

医療関連サービスマーク
医療機関で給食サービスを提供する事業者として品質と安全性が評価され、医療関連サービスマークの認定を受けています。
地域密着で
最適な食事を提供全国に展開する事業部を通じ、地域に密着した柔軟かつ高品質な食事サービスを提供しています。
地域ごとの特性やニーズに応じたメニュー開発を行い、
地元の文化や嗜好を尊重しながら、安心・安全な食事をお届けします。

お客さまの近くできめ細やかな対応
全国に事業部を展開しているため、お客様の近くで柔軟なサービス提供が可能です。各事業部は本社と連携し、最新の衛生管理や業務支援体制を徹底。豊富な経験と知見を活かし、各地で高品質なサービスを提供します。

地域の特性に合わせたメニュー提供
地域特有の食文化や嗜好に合わせたメニュー、味付けに対応します。地域のイベント時には、地元の特産品を活用した料理の提供など、地域に密着した食事サービスを実現します。
経験と専門知識を
活かした栄養管理医療・介護福祉分野で培った豊富な経験と、継続的な教育による高度な専門知識を活かし、
お客さまの健康促進につながる食事をお届けします。
医療・介護福祉分野のパイオニアとしてのノウハウ
富士産業は長年にわたって医療・介護施設で食事を提供してきた実績があります。長年蓄積してきたノウハウと最新の栄養学を掛け合わせ、栄養バランスに優れた高品質な食事を提供します。
継続的な「食のプロフェッショナル」の育成
富士産業では、最新の食・栄養・衛生の知識と技術向上のため、継続的な研修やコンテストを実施しています。これにより、常に最新の技術と知識を現場に反映させ、お客さまが安心して満足いただける食事サービスを提供しています。
学会参加や外部有識者を通じた最新知識の習得
富士産業では、最新の知識を積極的に取り入れ、常に品質向上に努めています。日本病態栄養学会をはじめとする学会への参加や、外部有識者からのアドバイスを通じて臨床栄養に関する知識を深めています。このほか、完全調理済み食品(完調品)や、嚥下困難な方でも美味しく食べられるソフト食の開発にも力を入れています。
おいしさと安全を
支える人財育成「おいしさ」と「安心・安全」を支えるため、富士産業では人財育成に力を入れています。
土台となる基本的な知識や姿勢を身につけた上で、最新の栄養・衛生知識を習得し、 実務に活かせるよう充実した教育制度を整えています。 スタッフ一人ひとりのスキルを高め、お客様に信頼される食事サービスの提供を支えています。
質の高いサービスを支える人財育成
富士産業では、「喫食者の身内のつもりになったサービスを提供しましょう」という品質方針のもと、人財育成に力を入れています。コンプライアンスを徹底し、従業員が成長できる環境を整え、“おいしい”食事を提供できるスキルを身につける教育体系を構築しています。社員一人ひとりが誇りをもって働ける職場を目指し、信頼され選ばれる会社を築いています。
食のプロを育てる育成制度
社員の専門性を高めるための教育体制を整え、食事サービスの品質向上に取り組んでいます。管理栄養士/栄養士を対象とした栄養技術講習会やNutrition Master(専門分野別の勉強会)のほか、調理技術を高め合うコンテストなどを通じ、栄養管理や調理技術の向上に励んでいます。